風除室をつけたいけど、実際どんな効果があるのか、どうしたらおしゃれに仕上がるのか気になりますよね。
そこで今回は、風除室についてや、風除室をおしゃれにするためのポイントについてご紹介します。
風除室をおしゃれにしたい方、必見です。
□そもそも風除室とは
そもそも、風除室にはどんな役割があるか知っていますか。
ここでは、風除室の役割について解説します。
まず、風除室とは、玄関を覆うように設置されている透明な部屋のことをいい、役割が主に2つあります。
1つ目は、さまざまな影響から家や家族を守ることです。
雨や風、雪を心配せずに、風除室内で傘や服についた水や雪を落とし、玄関から安全に出入りできます。
風除室があることで、寒い空気が家の中に直接入ることを防げます。
また、寒さ対策として、断熱ドアと組み合わせて設置するのも良いでしょう。
さらに、風除室内で外からの水滴や汚れを落とせるため、家の中の湿気が上がりカビが生えてしまったり、玄関周りが劣化したりすることを防げます。
2つ目は、収納として使ったり、作業したりする場所になることです。
雨風に晒されるのは避けたいけれど、家の中で保管したくない自転車や雪かきスコップなどの置き場所として使えます。
他にも傘の収納や、寒い時期には難しい、ガーデニングの作業場としても使えるのです。
□風除室をおしゃれにするためのコツについて
風除室は意外と大きいため、外観に影響が出やすいです。
家の雰囲気に合わせて、おしゃれに仕上げるポイントについてご紹介します。
*建物の雰囲気に合わせてサッシの色・デザインを選ぶ
一般的に、サッシの色はシルバー、ブラウン、ブラックなどがあり、選ぶ色によってイメージが大きく変わります。
外壁と合わせるのが無難ですが、あえて差し色として使うことも可能です。
目立たせたくない場合は、シルバーが一番馴染みやすいためおすすめです。
また、ドア枠の幅を選べる場合があり、太いと重厚感を、細いとすっきりとした印象に仕上がります。
*広い風除室を作る場合にはオプションも検討してみる
風除室を一部屋として考えることも可能で、デザイン性の高いポストや土間収納を設置するのもおすすめです。
サンルームとしても使えるため、観葉植物や鉢にこだわってみるのも良いでしょう。
*ドアの形状やハンドルにもこだわってみる
風除室のドアは、一般的に片引き戸や両引き戸がありますが、他にも2枚引き込み戸や片開き戸もあります。
2枚引き込み戸は開口部が大きく、サッシの間隔が狭くなるため、スタイリッシュなイメージを与えます。
また、ドアハンドルにもこだわるとおしゃれ度が増します。
例えば、バータイプにすると高級感が出ておしゃれになり、機能面においても開閉しやすくなるメリットがあるのです。
当社でも、ご希望に沿ったおしゃれな風除室の設置を承っているので、お気軽にご依頼ください。
□まとめ
今回は、風除室についてや、風除室をおしゃれにするためのポイントについてご紹介しました。
風除室は機能性も高く、特に寒い時期には大活躍します。
選ぶ色や、形によって印象も変わり、中の使い方もさまざまですから、家の雰囲気や必要な機能によってじっくり考えるようにしましょう。