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  • コラム

カーポートから屋根前までの工事をする際のポイントについて解説します!

新築のお住まいの施工が終わり、残りは車を置く場所をどうするか決めるだけ。
その中で、車体を保護する役割として、カーポートを採用するか悩まれる方もいるでしょう。

そこで今回は、カーポートを設置する際のコツと注意点についてご紹介します。
カーポートのデザインとそれぞれの特徴について知りたい方は、ぜひご覧ください。

□カーポートから玄関前までの工事をする際のコツについて

ここでは、カーポートの工事をする際に注目すべきポイントを3つご紹介します。

*カーポートの外観

・高さ

カーポートの高さには、標準・ハイルーフ・ロングの3つの段階が存在します。
一般的には、高さ250cmのハイルーフのカーポートが使用されることが多いですが、車体の大きさやキャリアーの有無によっても、採用される高さは異なることを留意しておきましょう。
また、玄関に階段がある場合は、段差の高さの分だけ追加で高さが必要です。

・玄関との距離

カーポート一体型として、カーポートを玄関ポーチの手前まで設置させるとなると、どの高さの柱を選ぶかによって印象が変化します。
標準のカーポートの高さを選んだ場合は、雨に濡れにくい代わりに圧迫感が伴います。
ロングの高さを選ぶと、逆にその高さ故に雨が降りこむ原因になりかねません。

*屋根の素材

カーポートの屋根を玄関前まで設置すると、どうしても屋根の下は暗い印象に見えてしまいます。
そこでおすすめしたいのが、屋根の素材により明るく採光率の高いものを採用することです。
その中でも、ポリカーボネート板と可視光線透過率の高い色の素材で作られたものを選ぶと良いでしょう。
紫外線のカット率においても優れているため、車体やシートの劣化を防ぐことにも繋がります。

*カーポートの種類

カーポートの種類は、屋根の角度や柱の位置などによって分けられます。
フラット屋根や片側支持タイプの柱をはじめ、その特徴とデザイン性は様々です。
加えて、素材の種類を踏まえると、選択肢の幅は一気に広がるでしょう。

このように、カーポートを設置する際は、カーポート自体の素材や種類だけでなく、玄関との距離や車の高さをはじめ、様々な要素を考慮する必要があります。
そのため、カーポート工事を成功させるためには、外構全体に目を向けて広く考える必要があります。
もし、外構工事を安心して任せられる会社をお探しの方は、当社までお気軽にご相談ください。

□カーポートを設置する際の注意点について

敷地の関係で、玄関前にカーポートを設置する方もいるでしょう。
その際、2つの点について注意しなければなりません。

玄関前にカーポートを設置することは、お住まいの入口に圧迫感を与えることに繋がります。
日常的に圧迫感を感じると、ストレスに思えてしまう場合もあるため、玄関から外へと繋がる通路の幅には、できるだけ余裕をもたせましょう。
カーポートに車を止めた状態でも、通行・移動に支障がない程度に通路を確保することをおすすめします。

また、カーポートの種類によっては、日中であっても玄関周りが暗い印象になる可能性があります。
特に、スモークが入っている素材を使用すると暗さを感じやすいです。
この玄関周りの暗さは、カーポートの柱の高さや素材を変えることによって改善できます。

□まとめ

今回は、カーポートを設置する際のコツと注意点についてご紹介しました。
カーポートは、柱の高さから屋根の素材まで、その特徴とバリエーションは多岐にわたります。
どのような機能を持たせるかで悩まれている方は、カーポートに関するカタログや過去の施工事例を確認して、あらかじめ完成後のイメージを掴んでおくと良いでしょう。

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