車をお持ちの方であれば一度は気になったことがあるであろう車内の嫌な臭い。
原因が分からなければ対処のしようもありませんよね。
今回は車の中の臭いの原因とその対処法を解説します。
□車のイヤな臭いの原因とは
車の中の悪臭の原因は6つ考えられます。
1．タバコのヤニ
車内でタバコを吸うとヤニがあらゆるところに付いてしまいます。
フロアシートはもちろん、エアコン内のフィルターにも付着している可能性も。
そのため、付いてしまったヤニを全て取り除くのは困難でしょう。
2．エアコン内のカビ
エアコンの内部の湿度が高く、埃がたまるとカビが発生しやすくなります。
このカビが酸っぱい臭いを発生させるのです。
また、エアコンをつけるたびにカビが車内に飛散するため、健康にも悪影響を及ぼします。
3．フロアマットの汚れ
靴に付いた泥や雨を落とさずに車内に入るとそれらがフロアマットに付着し、時間経過とともに生乾き臭を発生させます。
4．ペットの臭い
ペットを車に乗せるとそのペットの臭いや尿の臭いがシートに付いてしまいます。
抜け落ちた毛も臭いの要因となります。
5．染み込んだ汗
人は思っている以上に汗をかいています。
車に乗っているときも実は汗をかいており、それがシートに染み込んでしまうのです。
6．食べこぼしや飲みこぼし
車の中で飲食をする方も多いですよね。
その場合、食べこぼしや飲みこぼしをなくすのは困難です。
少しでもこぼしてしまうとそれが臭いの元となってしまいます。
□車の臭い対策をご紹介！
先述のような臭いの原因を理解した上で、どのような手段をとれば車内の悪臭を防げるのかチェックしましょう。
対策方法は主に4つあります。
・消臭スプレー
シートやフロアマット、トランクの臭いに適しているのが車用の消臭スプレーです。
車専用のものを使うことで、車特有の臭いをより効果的に消すことができます。
・エアコンのクリーニング
エアコンのカビも車内の臭いの原因の1つです。
フィルターや空気を冷やす働きをするエバポレーターをクリーニングすることで臭いが改善されるでしょう。
・芳香剤
一番手軽な消臭方法が芳香剤の設置です。
車用の芳香剤は設置方法も種類豊富にあるため、ご自身の好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
□まとめ
車内の嫌な臭いはタバコやペット、汗、エアコンのカビなど様々な要因で発生します。
普段汚している意識がなくとも、車内は次第に汚れていき、悪臭の原因になり得るのです。
消臭剤や芳香剤を使ったり、エアコンのクリーニングをしたりして臭いを撃退しましょう。
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