外壁塗装で色を決める際にはシミュレーションが大切!

外壁の色はお家のイメージを決定するといっても過言ではありません。
そんな大事な色が、想像していた仕上がりと異なってしまったらとても残念ですよね。

そこで今回はどのようにすれば色選びに失敗しないかを詳しく解説します。

□外壁の色を決める方法をご紹介!

外壁は頻繁に塗り替えませんよね。
失敗してしまうと、10年ほどはそのままの色になってしまいます。
そのため、次の3つの方法で塗料の色をご自身の目で確認して失敗を未然に防ぎましょう。

・色見本帳
これは塗料のメーカーが塗装会社やリフォーム会社などに配っている、または貸し出しているものです。
塗料メーカーが製造している標準色が塗られた紙が色番号付きで束になっています。
色味が仕上がりのものに近いのが特徴です。

・塗り板
これはA4サイズの板に実際の塗料を塗ったものです。
色見本と違って、色を実際に塗っているため、塗布面の質感まで確認できます。

・カラーシミュレーション
カラーシミュレーションは、住宅の写真をパソコンで読み込み、専用のソフトを使って外壁の色を変えて何通りもの完成イメージを作成する方法です。
屋根の色との相性を見られる、家の全体像がイメージしやすい、などの利点があります。

□シミュレーション方法をご紹介!

先述のカラーシミュレーションは塗装会社が行ってくれることが多いですが、実はご自身で行うこともできます。
以下の3つのツールは塗料メーカーが用意しているツールです。
専用ソフトのように難しい操作が不要なので、どなたでもパソコンやタブレットがあれば簡単に操作できます。

1.塗り替えシミュレーション(エスケー化研)

塗料をはじめとする住宅仕上げ材を取り扱うエスケー化研が提供しているツールです。
戸建てやマンション、工場などのサンプル画像を材料にしてシミュレーションを行えます。

2.i Color Paint(スズカファイン)

建築塗装のメーカーであるスズカファインが提供しているツールです。
iPadでのみ操作でき、約800種類もの色でカラーシミュレーションができます。
材料として実際のご自宅の写真を使えるというのも特徴です。

3.HANA COLLECTION(日本ペイント)

ツールを提供している日本ペイントは日本最大の塗料メーカーです。
カラーシミュレーションが行えるのはもちろん、白系、赤系などの色別に実際の施工事例も掲載されているため、配色パターンなどを参考にできます。

□まとめ

外壁の色を決定する際には色見本帳や塗り板を参照したり、カラーシミュレーションを行ったりすることで実際の色を確認することが大切です。
シミュレーションに関してはご自身のパソコンやタブレットでも簡単に行えるため、いろいろなパターンを試してしっくりくるものを選びましょう。

当社はお客様のご要望に合わせて外壁の色を選ぶお手伝いをします。
外壁塗装をご検討の方はぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。

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