外壁塗装の色合いを良くするためのポイントや注意点をご紹介します!

外壁は家の印象を決める大事な箇所であるため、色の失敗はなるべく避けたいと多くの人が考えているのではないでしょうか。
そこで今回は、外壁塗装の色合いを良くするためのポイントと、色選びで失敗しないための注意点についてご紹介します。

□外壁塗装の色合いを良くするためのポイント

*同系色のツートンカラーにする

同系色のツートンカラーにすることで、おしゃれな雰囲気を出せます。
2色の組み合わせは「6:4」や「7:3」にすると、バランスの取れた配色にできます。

*サイディングボードで色分けする

サイディングボードの切れ目で色分けして、ツートンカラーを楽しむこともできます。
一階と二階で水平に色分けしたり、縦に垂直に色分けしたりするなど、アレンジは自在です。

□外壁塗装の色選びで失敗しないための注意点

1.汚れが目立ちにくい色にする

黒やダークブラウンなどの暗い色や、白や黄色などの明るい色は汚れが目立ちやすいため、なるべく避けるようにしましょう。
一方で、グレーやベージュ、ブラウンなどは排気ガスやほこり、花粉などによる汚れが目立ちにくいです。

2.色あせしにくい色にする

赤や黄色、オレンジなどの原色に近い色は色あせしやすい傾向にあり、もとの色が明るいため色あせした際に目立ちます。
黒や白、青は変色しにくい色です。
しかし、白や黒は汚れが目立ちやすく、また艶がなくなると色あせているように見える可能性があるため注意しましょう。

3.明度と彩度の対比に注意する

明度対比とは、周りの色の彩度の影響で暗く見えたり、逆に明るく見えたりすることです。
また、彩度対比とは周りの色の彩度の影響で鮮やかに見えたり、逆に濁って見えたりすることです。
おしゃれでない印象を受ける外壁の多くは、明度と彩度の対比が不十分で、相性の悪い複数の色を組み合わせている場合です。
したがって、おしゃれで明るい印象の外壁にしたい場合は、カラーシミュレーションを使用して色の組み合わせをよく確かめましょう。

4.色の確認は天候や時間帯を変えて何度か行う

色見本を用いて色の確認を行う際は、時間帯や天候を変えて何度も行いましょう。
晴れの日のみの見え方で選ぶと、曇りや雨の日にくすんで見える色合いになったり、逆に雨や曇りの日のみの見え方で選ぶと、晴れの日の見え方が明るすぎて浮いてしまったりする可能性があります。
また、時間帯が変わるだけでも印象は大きく変化するため、塗装会社の人と相談して色の確認をしっかり行いましょう。

□まとめ

外壁塗装をツートンカラーで塗装する場合は、「6:4」もしくは「7:3」にするとより良い色合いの外壁にできます。
外壁の色選びをする際は、汚れが目立ちにくい色であるか、色あせしにくい色であるか、明度と彩度の対比が正しいかなどを確認するようにします。
また、色を確認する際は天候や時間帯が異なるだけで雰囲気がガラッと変わるため、条件を変えて何度か色を確認しましょう。

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